6.23 高橋弘希『日曜日の人々』読書会+創作合評会のお知らせ
「課題図書を読んだ後に書かれた小説」をテーマに、中短編の創作合評を開催します。
課題図書を読んだあとに自分の小説を書いて、読み合って、自作の感想をもらいましょう、というコンセプトのイベントです。
予定は6月23日(土)の昼から、場所は池袋を予定しています。
課題図書は2017年の野間文芸新人賞受賞作、高橋弘希『日曜日の人々』(講談社・1400円)です。
参加表明の締切は5月20日(日)です。novelgathering4096@gmail.comに、御連絡ください。それ以降参加したくなった等々のお問い合わせについても、まずはこちらによろしくお願いします。
ご連絡いただいたメールアドレスに、freemlのメーリングリストを用いて連絡します。書いていただいた小説や、課題図書・他作への感想についても、メーリングリストのアップローダーに提出します。
参加者については、事前に
①5/27(日)までに課題図書の感想
②6/17(日)までに中・短編小説(下限10枚~上限100枚、それ以上は要相談)
③6/22(金)までに他作への感想
を提出していただきます。他作への感想については、特に枚数下限はありません。
提出作品数が多い場合は、感想を書いていただく作品を割り振ります。
提出作品については、枚数上限を100枚、下限10枚とします。
作品の条件は、「課題図書を読んだ後に書かれたもの」「完成された小説」の二点です。したがって、その小説から得られた何がしかを込めて書かれた小説、たとえばその小説の技法・文体・設定を転用したもの、たとえばその小説の二次創作が該当しますが、「後」でさえあれば、どのような小説でも構いません。
また、「課題図書を読んで書き直した小説」も可とします。前回と同内容の小説のリライトも含みます。継続的にリライトして中編を完成させていきたい、という方の連続参加も問題ありません。
連作短編の一部でも、「完成された小説」であれば構いません。
別ジャンルの二次創作、未完の小説についてはお控えください。
枚数上限を大幅に超えそうな場合も、novelgathering4096@gmail.comまでご相談ください。
第一回目は松浦理英子『最愛の子ども』を課題図書としています。その際の私の短編を作品例として掲載しますので、気になるようでしたらご参照ください。やや文芸寄りのサンプルですが、ミステリ、エンタメの作品もお待ちしております(前回もミステリの作品を提出していただいた方がいます)。
合評会は、端的に、感想の言い合いです。
この小説と課題図書はどう違うか、この小説で躓いている点を、課題図書であればどのように処理しているだろうかに着目することもあれば、課題図書を離れて話し合うこともあるでしょう。
書いた作品をどう使うかについては、当然書いた人間の自由です。どこかに投稿するなり、文フリ等の原稿の下地にするなり、連作短編として公募に出すなり、好きに使っていただければと思います。
参加費については、レンタルスペースの場所代÷人数分を予定しています(概ね500~1000円以内に収まりそうです)。定員は現時点ではありませんが、募集人数が予想以上に多かった場合は抽選とします。
スペースを借りる関係上、予定が付かなくなった場合は会の一週間前までにご連絡いただけると助かります。
学生・社会人問わず大歓迎です。インターネットから参加者を募っていますので、仮名・筆名での参加でも問題ありません。
私と2人、最低3人は出席予定です。よろしくお願いします。